安定した職業に就きたい!…そう思っている方はとてもたくさんいます。
自分のスキルをしっかりと上げるために資格を取る人がたくさんいますが、どんな資格を取れば良いのか日々迷っている人もいるのではないでしょうか。
資格を取って、将来的に独立開業を目指している人も少なくありませんよね。
そんな方に注目してもらいたいのが、土地家屋調査士の資格なんです。
聞いたことがある方もおられると思いますが、土地家屋調査士とは一体どのような資格になるのでしょうか。
土地家屋調査士は家を建築したら、その現状を法務局に登記するの事が土地家屋調査士の主な仕事となります。
部屋階数や広さはどれぐらいなのか、屋根の成り立ち方や建物の構造を登記しなければなりません。これを法律上、表題登記といい、土地家屋調査士の独占業務となるんです。
つまりは家を建てたりしたら必ず、土地家屋調査士が必要となるのです。
不動産登記のスペシャリストとして、土地家屋調査士は資格を取るのに今、狙い目の国家資格となります。
仮にこの資格を取得し、開業したとしたら、年収はかなり高く、一千万を超える人もたくさんいるようです。
ただし、開業するのにいろいろと揃えなくてはなりませんので、200万円から300万円ほどの初期投資も必要となります。
また、建築の活発な都市部ほどこの資格の需要が高いので、高収入が期待できるのですが、その分、都市部には沢山の土地家屋調査士が存在しているために、競争が激しくなるのも事実です。
そうなると資格取り立ての人よりも、経験豊富な人に仕事が集まりがちになってしまう現実もあります。
しかし、基本的には景気には影響を受けない職業だと言われています。
景気によって土地や建物の価値が変動しようと、土地家屋調査士自体の需要には殆ど影響はありません。
さて、気になるのは難易度だと思います。
開業して成功すると年収も高く見込めるこの資格、難易度はかなり高い資格と言えるでしょう。
しかし、独学で学んでも土地家屋調査士の試験に合格した人もたくさんいるんですよ。
どうしても難易度が高い資格になると、学校などに通う人が多いのですが、長期通学が必要となりますので、結構お金がかかるんですよね。
ですので、独学で学んで取得してしまおうと思う人も少なくありません。
インターネットなどで検索すると独学で学んだ人はどんなふうに勉強したのかを詳しく説明しているサイトもたくさんありますので、是非、参考にしてほしいと思います。
ただ、不動産に関して建築に関して等、勉強することは山のようにあるのがこの資格です。
合格率は何と4%から8%と言われ、かなり厳しい合格率だと言えるでしょう。
それでも司法書士などに比べればまだ取りやすい資格と言われていますので、独立開業などを将来的に考えている方、不動産業界で働いている方、建築に関して興味がある方などは向いている資格だと言えます。
興味がある方は一度書店などに行ってテキスト本を手に取って、内容を確認して欲しいと思います。
難易度は高いですが、この資格を取ることができれば自分に自信がつくことは間違いないでしょう。
是非、注目してみてください!