転職にも有利!CAD利用者技術者資格は強い味方!

良い会社に就職したい、今よりも良い条件の会社に転職したい…そう思って日々生活をしている人はとてもたくさんいると思いますが、就職や転職の武器になるのはやはり、資格になります。

資格を持っていることでその人の技術を図ることができますし、その人のやる気も見えますので、会社側としては資格を持っている人を積極的に採用したいと思うのは当たり前ですよね。

ただ、資格試験もとてもたくさんあり、自分のキャリアアップを目指すためにもどんな資格を取得したら良いのか悩んでいる人もたくさんいるのではないでしょうか。

どうせ資格を取るならば、一生使うことができる資格を取得しておく方が、何かあった時も自分の身を助けてくれることにつながります。

そんな中で日本で合格を目指している人が多い資格試験が、CAD利用者技術者試験となります。

CADという言葉自体を目にしたり、聞いたことがある人も多いのではないかと思います。

CAD利用者技術者試験に合格すると、設計支援ツールである有名な「CAD」を使用して、設計図の作図が行えることを証明出来る資格を取得することが出来ます。

CADは多くの会社や建築会社を筆頭として、自動車業界や電子機器会社など、ほんとうに様々な業界で使用されている有名なツールですので、これが使える資格を保持しているとなると相当な強みとなります。

CADが使える事で、就職や転職の選択肢が広がることは間違いありません。

ソフトを使った仕事のため、在宅で仕事ができる求人もあります。子育て中の女性はもちろん、手に職を付けたい男性にもおすすめの資格です

しかし、難易度が正直、気になる所だと思います。

CAD利用技術者試験は、難易度が高く、認知度も一番高いと言われている有名な民間資格となります。

資格内容としては、トレース1級、建築1級、機械1級、2級、基礎試験という等級があります。因みに基礎試験のみ、自宅でインターネットによる受験が可能となります。基礎試験自体の合格率は約80%と高く、正直、難易度はあまり高くありません。

ただ、問題なのが実技となりす。非常に高難易度で、出題される図面から3Dでモデリングし、重心や体積を計算するといった内容になります。

3次元のCADの操作能力、及び2次元の図面を読み取る能力といった高レベルの技能を必要としますので、専門的な部分を把握していないと、まず難しいと言えます。

ただ、仮にこの資格を取ることが出来れば、デザインや制作を必要とする会社総てから需要がある可能性が高くなります。

しかし、建築業界に限っては、建築業界特有の専門用語などがたくさんありますので、CADが使えるだけでなく、建築用語などをしっかりと把握しておく必要があります。

その部分が勉強不足だと採用に至らない場合もありますので、注意してください。

難易度が高いと言われる資格試験ですが、転職や就職に困ることが少なく何と言っても自分自身に箔が付き、自信につながります。

少しでも興味があったり、やってみたいというやる気のある方は勉強は大変かもしれませんが、取れた時の喜びはひとしおだと思いますので、是非、チャレンジしてみてほしいと思います。