見かけた事ありませんか?登録販売者資格で就職有利!

資格取得で悩んでいませんか。

どんな資格を取ったら良いのか…それを考えるとどの資格を選んだら間違いないのか、迷うところですよね。

今、登録販売者資格が注目されているのをご存知でしょうか。

スーパーなどの薬品売り場で、働いている人の名札を見た時に、登録販売者と書かれているのを見たことはないでしょうか。

登録販売者とは、街中にあるドラッグストアや薬局などで、かぜ薬や鎮痛剤など、副作用のリスクが低い一般用医薬品の販売を行う事が出来る医薬品販売専門の医療系の国家資格となります。

基本的に第一医薬品に関しては副作用のリスクが高く、薬剤師しか販売が出来ないようになっています。

しかし、第二医薬品、第三医薬品はとてもたくさんあり、薬剤師でなくとも、登録販売者の資格を所持しているのならば、販売出来るようになっているんです。

薬剤師が不足している状態であっても第二医薬品及び第三医薬品ならば、販売することが出来る登録販売者の資格はとても注目を浴びています。

第一医薬品から第三医薬品までを薬剤師のみが担当するのは相当な負担となりますので、登録販売者の存在は薬剤師を助けるためにもとても重要なんです。

街中にはドラッグストアはたくさんありますし、スーパーなどにもドラッグストアが入っていたりします。

そういうところで販売することができるこの資格は、とても人気のある資格だと言ってよいでしょう。

さて、気になるのは難易度ですよね。

第二医薬品第三医薬品といえども医療薬品を扱うわけですし、国家試験となるわけですから難易度がどれぐらいなのか重要なポイントですよね。

国家試験の中ではまだ比較的難易度は低めと言われてはいますが、思っているほど合格率は高くはありません。

やはり国家試験ですので、しっかりと勉強をしなくてはなかなかこの資格を取ることは難しいと言えるでしょう。

登録販売者の資格試験に合格するためには、医薬品の成分の働きや副作用をはじめとして、薬事法や人体の仕組み、そして薬品販売にあたっての必要な知識を広く学ばなくてはなりません。

試験自体は4時間の長丁場。120問の問題が出題されます。基本的にマークシートでの回答なのですが、受験地域によっては書き込み型の回答をしなくてはならない場合もあります。自分が住んでいる地域はどの方法で回答するのか事前にきちんとチェックしておきましょう。

・出題は医薬品に共通する特性と基本的な知識
・人体の働きと医薬品
・主な医薬品とその作用
・薬事関係法規・制度
・医薬品の適正使用・安全対策からの出題となります。

全体の70%以上の正解で合格となります。また一章だけが突出して点数が良くてもいけません。

各章40%以上の点数を取っていることも合格の条件となります。

勉強をしなくてはならない内容を見るととても難しいようなイメージがありますが、きちんと取り組めば必ず合格することができます。

転職や就職に非常に有利な登録販売者資格は、これから働きたいと思っている人の強い味方となりますので、資格を考えている人で、ドラッグストアなどお薬の販売に携わりたいと思っている方は是非、検討してみてください。