あらゆる業種で重宝される!サービス接遇検定がアツい!

自分のスキルアップや、資格を取れたという自信をつけるためにも、就職や転職に有利になる資格を取得しときたいものですよね。

日本国内には実に様々な資格がたくさんある中で特に注目してほしいのが、サービス接遇検定なんです。

もしかしたら初めて聞いたことがある人もいるかもしれません。実はこの資格を持っていると社会人としてきちんとした対応を行うことができると言う保証をしてもらえる事と同様ですので、社会人としてかなり株が上がるんです。

一体どういうことなのか、少し詳しく見ていきましょう。

サービス接遇検定は、実務技能検定協会が実施する資格検定となり「ビジネス系検定」の内の一つとなります。

正式名称は「文部科学省後援サービス接遇実務検定試験」と言います。

接客やサービスに於いての知識について、どれぐらいの理解力があるのかを審査し、その能力を認定する資格となります。

一級、準一級、二級、三級の四段階があります。当然一級は高レベルとなります。

受験資格に制限はありませんので、誰でも受けることは可能です。ただし、準一級の合格については二級に合格していなければ、受験資格がありませんので、注意が必要です。

試験内容は「理論」と「実技」の2項目となります。

この資格を取るためには、理論も実技も共に60%以上の得点を獲得しなければ、資格取得になりません。

因みに準一級の面接内容は特に下記について注目されると明記されています。

言動に親しみを感じさせる親近感

表情や振る舞いに好感を思わせる愛嬌

顔に親しみや笑みが表れている表情

もてなし方や応対に信頼感を感じさせる振る舞い

丁寧で謙虚な言葉遣いができる言い方

人に対する姿勢に柔らかさを思わせる物腰

見ておわかりになると思いますが、これらはサービス業だけでなく、内勤や外回りのビジネスマンにとっても、とても重要な項目となります。

サービス業だけに限らず、社会人として働いていく上で、これらがしっかり出来上がっていると会社内でも重宝されることは間違いありませんし、どんな仕事においても注目される人材になることは確実だと言えるでしょう。

この資格はこれら全てがしっかりと備わっている人間であるという証明になりますので、会社間同士での取引や、重要な契約などにも不可欠な人材となる可能性が非常に高いです。

従ってこちらの検定で資格を取ることができれば、転職や就職の際の履歴書にしっかりと自己PRとして書き込むことができます。

胸を張って履歴書に書き込むことができる資格の一つだと言えますので、積極的に取得したいところです。

ちなみに二級のサービス接遇検定は比較的取りやすい資格のひとつで、真剣に勉強をすれば、およそ70%以上の人が合格できると言われています。

しかし一級、準一級となると、合格率は低くなってしまうのですが、それでもしっかりと勉強することで、必ず報われる資格ですので、諦めずチャレンジしてほしいと思います。

マナーがしっかりと身に付いた社会人は会社にとっても不可欠な人材です。スキルアップするためにも、取得して損は無い資格と言えるでしょう。